モンスターカレンダー

« 2018年2月 »
12345678910111213141516171819202122232425262728

クールで天真爛漫でマニアックな、深山弁護士が帰って来た!~99・9刑事専門弁護士2~

| トラックバック(0)
 新刊コミック、中でも見事25服にして大団円を迎えた「へうげもの」はぜひ感想を書きたいんだけど、どんどん長くなりそうなのでまたの機会にして、きょうはドラマの感想を。

「99・9 刑事専門弁護士 SEASON2」1~3話(TBS系)。

 シリーズ化を願っていた私には、大歓迎のシーズン2。
 クールで、天真爛漫で、マニアックな、深山弁護士が帰って来た!
 スタッフの「本気の遊び心」は健在ですね。
 「カマキリ大発生中」はよかったな~。
(香川照之さんのNHK-Eテレ「昆虫すごいぜ!」年末年始の休みで初めて観た! めっちゃ面白い! 昆虫もすごいけど香川さんの昆虫への情熱はもっとすごい!)

 松潤ならではのキャラ、深山弁護士、初回から快調に魅力全開!です。
 松潤ならではの役でありながらも、もちろん松本潤という人物とイコールではない。 
 このドラマにおいては、役と役者の理想的な関係が成立していると思います。
「役者とお役は出会いですから」というセリフが「かぶく者」にありましたが、この出会いは実にいい出会いだったですね。
 
 その深山弁護士と、香川さんの佐田弁護士。
 前回よりさらにコンビネーションが深化しているのがみてとれて、見ていて楽しい。
 自然な温度の高まりが感じられます。
 お2人の相性がいいんでしょうね。

 フットワークのかるさと、「細部までとことんこだわり抜き、そのこだわりをとことん楽しむ」姿勢が身上のこのドラマ。

 榮倉奈々さんがおめでたのため、ヒロインは木村文乃さんにバトンタッチ。

 前作の立花彩乃では、恋愛的要素皆無の明るいヒロインぶりに好感を持っていた私。
 今作のヒロイン尾崎舞子は元裁判官で繊細な知的美人。
 恋愛的要素はともかくとして、シリアス要素が上昇していますね。
 憎まれ役の学級委員長的存在、しかし意外とノリのいい部分も(初めはイヤがっていた状況再現だけど、一度演じ始めるとのめり込んでしまうとか)。
 舞子は彩乃とはまったく違うキャラですが、これはこれで新たな空気感が加味され、見応えある展開を予感させます。

 今シリーズで一番びっくりしたのは、第2話で早くも深山の父冤罪事件の真相がわかってしまったこと。
 第1話後の予告の段階では、あっ、この話を何話もかけてじっくりやるのかな?と思ったので、第2話見ながら「え~っ?」と驚きました。
 この展開、シーズン2の最終回にふさわしいぐらいのエピソードなんでは...ととまどいましたが、面白さは抜群でした。
 しかしこのあとの芯になる展開は、と考えると。
 シーズン2の通しテーマは時折フラッシュバック的に映像が挿入される、尾崎舞子の過去にあるのでは?
 気さくなフリをしながらも腹に一物もってそうな、鶴瓶さんの裁判官も気になる...。
 ここにきっと、シーズン2のメインテーマがあるんでしょうね。
 奥行きを感じさせる尾崎舞子のキャラ、もっと話が進んでいって初めてこの人物の本領は発揮されるんじゃないでしょうか。

 日曜劇場の前作「陸王」とはまったく違うテイストですが、本気で楽しんで観られるところが共通しています。
(「陸王」、初回も最終回も涙が止まりませんでしたね~。文句なしの名作でした)

 これからの展開がますます楽しみ。
 

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://hidakashimpo.co.jp/mt/mt-tb.cgi/787

MT42BlogBetaInner

プロフィール

サト 日高新報記者。文化関係等の取材、編集整理、連載随筆や投稿原稿の編集を担当。空いた時間が少しでもあれば、本か漫画を読まずにはいられない。料理や洗濯をしながらも、可能な限り本を手離せない真性活字中毒。常に面白い本の情報を求めています。音楽や映画、歌舞伎など舞台芸術も大好きです。ひのえうま生まれの女。

PR

アイテム

  • ハイキュー21巻.jpg
  • 宇宙兄弟28巻.jpg
  • 進撃19巻.jpg
  • ワンピ81巻.jpg
  • ジャイキリ39巻.jpg
  • ハイキュー19巻.jpg
  • ペダル44巻.jpg
  • ハイキュー20巻.jpg
  • 文春.jpg
  • ダイヤⅡ2.jpg
MovableType(MT)テンプレート 無料(フリー)
Powered by Movable Type 4.25