子どもたちもごみ拾いに参加

 県内外のレジャーボート愛好家らでつくるチーム日高(橋本和巳代表)と地元釣りクラブのローカルフィッシング(土井紀幸代表)は21日、御坊市の北塩屋漁港周辺でゴミ拾いを行った。

 メンバーらが約150人が参加。ゴミ袋を手に同漁港周辺から日高港湾にかけてゴミを拾い集め、空き缶やプラスチック容器など20~30袋分を回収した。周辺の草刈りも行った。

 2022年9月、長雨の影響でスロープに流木などが打ち上げられ、北塩屋漁港でボートを昇降する顔見知りのボート仲間ら7、8人が清掃活動を行った際、「今後もこうした活動を続けていけないか」という声が上がり、チーム日高が発足。その後は地元の釣りクラブなども参加し、年2回ゴミ拾いなどを行っている。

 橋本代表は「参加人数も以前よりも増えているし、ごみの量も年々少なくなっている。マナーを守って釣りを楽しんでほしい」と話していた。