完成したフラワーアートの前で女性会役員や駅員ら

 JA紀州女性会(菅野幸江会長)は26日、日本一の生産量を誇るスターチスで作ったフラワーアートをJR御坊駅の1番乗り場に飾った。7月末まで設置する。

 日本一の産地「花のまち御坊」をPRしようと、今年で11年目の取り組み。今回のフラワーアートは縦90㌢、横3・4㍍の大きさで、今年は赤、紫、白、黄の4色のスターチス約1300本を使用し、「JA紀州 花のまちごぼう」の文字とJA紀州マスコットキャラクター「きぃぽん」のイラストを描いた。

 制作方法はスターチスを乾燥させ、吸水スポンジに差し込んでデザイン。会員やJA職員ら延べ約40人が2日間かけて仕上げた。

 この日の掲示作業はは女性会の菅野会長、赤坂幸子さんと元峯初美さんの両副会長らが行った。

 菅野会長は「帰省の人や駅を利用する人、地域の皆さんに喜んでもらえるとうれしいです。JA紀州が日本一のスターチスの生産量ということも多くの人に知ってもらいたい」と話していた。