新しくなったユニホームを見る山名町長

 県市町村対抗ジュニア駅伝競走大会の由良町選手団ユニホームが新しくなり、10日、団長を務める山名実町長にお披露目された。

 前のユニホームは第1回大会からの使用で20年以上が経過。胸の文字「YURA」が消えるなど、劣化が目立つようになり、新調を望む声がある中、今年2月、新型コロナ感染症対策で第21回の予定だった大会が中止になり、関連予算もあることから、運営スタッフらと協議して進めた。

 由良を象徴する海のブルーと、特産品のミカンのオレンジを基調とした色はそのままに、胸の文字を「ゆら」に変更。背中にマスコットキャラクター「ゆらの助」をワンポイントデザインし、レース中に背中を押してくれるという意味を込めた。

 この日、町長室で事務局の教育課職員が説明。山名町長は「ものすごくいい。心機一転頑張り、ゆらの助に背中を押してもらいながら、いい順位を出してほしい」と期待を込めていた。