写真＝仁坂知事に要望書を手渡す松本会長㊧
由良、日高、美浜の３町で組織する県道御坊由良線整備促進協議会（会長＝松本秀司日高町長）は３１日、仁坂吉伸知事に３町の海岸線を通る県道御坊由良線の早期整備を要望した。
対象区間は御坊市湯川町小松原の花ご坊前交差点から美浜町和田を通って海岸線に向かい、日高町を通って由良町の衣奈トンネル北詰めまでの延長３７㌔。一部で幅員が狭く、交通のネックとなっている区間がある。
松本会長、山名実副会長（由良町長）、籔内美和子監事（美浜町長）ら６人が県庁を訪問。「災害時の支援道路として強化を図ること」「地域振興に寄与する観光道路として機能を充実させること」などを盛り込んだ要望書を仁坂知事に手渡した。
松本会長は「生活、観光、防災の社会基盤となる重要な路線。ご配慮をお願いしたい」と述べ、仁坂知事は「早期に整備が完成できるように予算をつけていきたい」と答えた。
