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やっぱりレジェンドだった

 御坊市出身の元プロサッカー選手で、現在はセレッソ大阪のアンバサダーを務めている酒本憲幸さんが25日、南山陸上競技場で行われた小学生サッカーの大会に姿を見せ、子どもたちとガチンコ勝負で会場を沸かせた。昨年12月、2021シーズンを最後に19年間の現役にピリオドを打って半年余り、まだまだ現役でも通用しそうなキレッキレの動きを披露。小学生時代のチームメートら同級生チームで小学生チームとの対戦だったが、手加減はほぼなし、ドリブルで小学生を次々と抜き去る全力プレーをしたところに、個人的に感激した。

 手を抜いて子どもたちと和気あいあいとプレーを楽しむのもいいが、酒本さんだからこそできるプレーを見せることで、子どもたちはプロの世界をほんの少しでも肌で感じることができただろう。言葉でアドバイスするよりも子どもたちに伝わっただろうし、対戦して体をぶつけあったり、シュートを止めたりした選手には大きな刺激になったはず。観戦していた子どもたちは「ヤバい」を連発し、みるみるうちに酒本さんを見る目が変わっていくのが分かった。「酒本さんみたいな選手になりたい」、子どもたちに与えたインパクトは非常に大きい。

 もう一つは、小学生と戦ったチーム酒本。小学生の時に同じチームだったり、優勝を争ったライバルチームの同世代のメンバーが、25年以上経っても一緒にプレーしている姿にスポーツっていいなと感じた。酒本さんは「今でもこうやって人とつながっているのがサッカー(スポーツ)のよさ」といわれていた。小学生諸君、チームメートが一生の友になることだってある。ぜひサッカーを楽しんで続けてほしい。(片)

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