ふるさとのファンの前でうたう宮井紀行

 鹿児島を拠点とするシンガーソングライター宮井紀行が今月4日、ふるさと美浜町の喫茶みはるで弾き語りライブを行った。


 みはるは2012年12月、同じ和歌山出身の先輩アーティスト古家学とのジョイントが初のライブ。以来、ほぼ1年おきの里帰りライブが恒例となり、今回は3月からスタートした全国ツアー「一番星」の中で、10周年記念の特別なステージとなった。


 昨年5月発売のアルバム「一番星」の収録曲を中心に、みはるのママへの感謝も込めて作った「おかあさんの珈琲のうた」も熱唱。店側が用意した10周年企画、みはると町内外の事業所が協賛する福引きもあり、35人のファンは、家族や友人、恩師らへの想いあふれるひとときを楽しんだ。


 前日の3日は昨年に続いて田辺市龍神村のがまの湯田舎宿川口で行われ、サポーターとのダンスもキレッキレの「焼酎フィーバー」などで盛り上がった。