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印南中がぼうさい甲子園で特別賞

かまどベンチを体験する生徒

 学校や地域が取り組む優れた防災教育を顕彰する2021年度「ぼうさい甲子園」(1・17防災未来賞)の受賞校・団体が決まり、県内からは印南町の印南中学校(野田明校長)が特別賞の「URレジリエンス賞」に選ばれた。さまざまな体験や防災についての学習が評価。これまで大賞を含め多くの賞を受賞しており、今年で11回目となった。

 ぼうさい甲子園は兵庫県、毎日新聞社などが共催。小学生、中学生、高校生、大学生、特別支援学校・団体の5部門あり、今年度は110校・団体が応募。グランプリや各部門大賞などを選んだ。

 印南中では今年度、3年生が起震車体験や避難所体験ゲーム、ハザードマップの読み取り、避難行動要支援者体験やプチ避難所体験を行った。体験だけでなく、「おいしい防災食の作り方」や「手作り防災グッズ」など、それぞれテーマを設けた学習も実施。学習内容はインターネットで配信するほか、来年1月には印南小での講座も予定しているなど、防災へのさまざまな取り組みが評価。縮災を意味するURレジリエンス賞に選ばれた。

 同校では「防災学習が定着してきています。こういう取り組みが地震の被害を受けても、賞の名の通り、地域の『レジリエンス(復興、復元)』に繋がって欲しいと思っています」。生徒の久保田陸斗君は「災害時に何をしてよいのか分かったことを、できるだけ多くの人に知っていただきたいです」と話している。

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