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2年ぶりに迫力の音色

写真=寒川神社境内で演奏を披露する天音太鼓保存会

 日高川町寒川の寒川神社(寒川歳子宮司)で10日、天音太鼓の奉納演奏が行われた。

 毎年秋に天音太鼓保存会が実施している恒例の公演。昨年は新型コロナの影響で中止となり、2年ぶりとなった今年は時間を縮小して開催された。直前まで降り続いた小雨もやみ、地域住民らが集まった境内で開演。1曲目は中高生メンバーの「潮」で力強い演奏を聞かせた。

 2曲目の「天音太鼓」は鬼の面を被った奏者もおり、蛇の化身となった清姫の悲恋の思いを表現。3曲目の「華」は笛や手平鉦(小さなシンバルのような和楽器)も加わり、軽快なリズムで盛り上げた。周囲の山々に響き渡る迫力の演奏に観覧者は聞き入ったり、手拍子したりと楽しんでいた。

 家族で聴きに来ていた田中日和子(ひわこ)さん(9)は、「太鼓の音がすごくて迫力があった。小学校でも太鼓を演奏するので勉強になりました」と話していた。

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