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印南でとくし丸出発式

 JA紀州(芝光洋組合長)が事業展開している移動スーパー「とくし丸」の8号車が25日、Aコープいなみ店で出発式を行い、印南町南西部を中心とする販売エリアで開業した。  

 Aコープいなみ店を拠点に町内を走るとくし丸は7号車に次いで2台目。8号車は印南町の南西部とみなべ町岩代、御坊市名田町楠井の一部を担当する。出発式は、新型コロナ感染防止のため少人数で開催。JA役員や日裏勝己印南町長らが出席した。芝組合長はあいさつで、「おかげ様で『うちにも来て』と多くのご要望を頂き8号車の開業に至りました。今後もご要望があれば、販売エリアを拡大し応えていきたいと思います」と述べた。

 日裏町長は「8号車の開業は関係者の皆さんのご努力のおかげ。昨年6月に町内初のとくし丸が販売を開始し、新鮮で安心安全な食材を届けてもらえると喜んでいます。町内2台目にも大いに期待しています」と感謝を述べた。

 芝組合長、日裏町長がテープカットを行ったあと、販売を担当する大土洋子さん(49)=印南町南谷=に、芝組合長から8号車のキーが手渡された。大土さんは、出席者に見送られ、担当エリアに出発した。

 とくし丸は、高齢者ら日常の買い物に困っている人の自宅前に、Aコープの商品を積んだ専用の軽トラックで行き販売するJAの地域貢献事業。1000点以上の野菜、果物、魚、肉、牛乳、アイスクリームなどをそろえ、週に2度の訪問は地域の「見守り隊」の役目も果たしている。

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