交通規制を実践する職員

 御坊市消防は7日、職員研修を行い、高速道路での安全管理を学んだ。  救急の日(9日)と救急医療週間(3~9日)の行事で、西日本高速道路㈱(NEXCO西日本)のグループ会社、西日本高速道路パトロール関西㈱の和歌山基地から交通管理隊員を講師に、高速道路上での事案対応に出動する際の安全確保について学習。1車線と複数車線や一般道と高速道路での安全確保方法の違い、交通管理隊が安全確保のため行っている「役割分担」「交通(車線)規制」の方法を教わった後、駐車場を高速道路上と見立て、消防車搭載器材での交通規制を実践した。  監視・誘導員と作業員の2人一組で、監視・誘導員が誘導灯を振り、作業員がマーカーを設置。走行車線と追い越し車線それぞれの規制で、危険なときは走行車線は路肩、追い越し車線は中央分離帯の方向へ退避するよう教わった。