SUPに乗って海面をスイスイ進む児童たち

 日高町、志賀小学校(玉置浩史校長)の6年生36人が12日、産湯海水浴場でSUP(スタンドアップパドルボード)を体験した。

 教育旅行の誘致に取り組んでいる一般社団法人紀州体験交流ゆめ倶楽部が、地元の子どもたちに豊かな自然に親しんでもらおうと、体験会を開いた。

 児童たちは午前と午後の2組に分かれ、それぞれスタッフに教えてもらいながら早速挑戦。ボードの上に立ち上がり、パドルを漕いで海面を進むSUPは1人乗り、3人乗り、4~5人乗り、自転車型とさまざまな種類があり、子どもたちは歓声を上げて楽しんでいた。

 1人乗りに挑戦した阪本真央さんは「初めは怖かったけど、教えてもらったらできるようになりました。気持ちよかったし、またやりたい」と笑顔いっぱいだった。