大石交通課長(左から5人目)から指定書の交付を受けた岡本校長(同6人目)と児童ら

 横断歩道を渡るときに手を挙げて意思表示(サイン)し、停止してくれたドライバーに対し会釈(サンクス)して渡る「サイン+サンクス運動」で、御坊署は新たに印南町の印南小学校(岡本健司校長)を推進校に指定。14日、同校で指定書の交付式が行われた。

 サイン+サンクス運動は、横断歩行者事故を抑止することを目的に、昨年夏から県が推進。御坊署では今年度、管内の多くの小学校の指定を進めている。

 交付式は全校生徒143人の前で、岡本校長が御坊署の大石貴俊交通課長から指定書の交付を受け、児童会のメンバーらに横断中の旗やのぼりが贈られた。その後は交通安全教室が開かれ、歩行者の心得や安全に自転車に乗るためのマナーなどについて、映像を見ながら学んだ。

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