御坊市少年少女発明クラブは12日、御坊市勤労青少年ホームで第2回電気・電子教室を開き、市内の小学4、5、6年生28人が参加。和高専OBらが指導し、それぞれ作品を完成させた。
 6年生はアンプとスピーカーを使ったブザーの製作に挑戦。アンプの音を変えることでブザーの音の高さが変わることを確認した。銅板を使って触れたときに音が出るようにし、モールス符号を使って音で意味を伝えられるか通信実験も行った。児童たちは熱心に取り組み、実験に成功すると歓声が上がっていた。4年生は簡易導通テスター兼プラス・マイナス検知器、5年生は磁石を使った針金モーターと静電気を使ったモーターを製作した。
 来年の1月9日には同ホームで第3回電気・電子教室を開き、お湯が一定の量になったら音が鳴る風呂ブザーを作る