カットしたスイカを持ってPRする(左から)日裏町長、真鍋さん、芝組合長

 印南町特産の小玉スイカ「ひとりじめセブン」が6月に出荷ピークを迎えるにあたり、印南町とJA紀州は18日、大阪市にある大阪中央青果株式会社でトップセールスを実施。日裏勝己町長、芝光洋組合長らが卸売関係者約250人を前にPRを行った。

 ひとりじめセブンは今月から出荷がスタート。中旬に入り京阪神にも流通し始めている。日裏町長は「今年もひとりじめしたくなるほど美味しいスイカができました。農家が丹精込めて作ったひとりじめセブンをぜひ食べてください」などと呼びかけた。

 PRには全国のスイカ農家やスイカ好きが集まるコミュニティ「スイカ倶楽部」の親善大使、真鍋摩緒さんもスイカの衣装を着て参加。皆でカットしたひとりじめセブンを振る舞った。

 その後は阪神百貨店、神戸市のスーパーコープこうべシーア店を訪問。買い物中の消費者に向けてもPRを行った。