御坊市の小竹八幡神社(小竹伸和宮司)で30日、災厄をはらい清める「茅の輪(ちのわ)くぐり」が行われ多くの氏子らが訪れた。
 茅の輪はススキやチガヤをつなぎ合わせて作った直径2.5㍍ほどの輪で、氏子有志がことし初めて作った。最初に小竹宮司が大祓詞(おおはらへのことば)を唱えたあと半年間の災厄を人形(ひとがた)に移し、切麻(きりぬさ)をもってはらい清めたあと、茅の輪くぐり。参拝者たちは小竹宮司に続いて輪を8の字に3回くぐり=写真=、災厄をはらった。茅の輪は14日の夏祭りまで境内に設置している。