去る10日は成人の日。全国各地で成人式が行われ、日高地方でも9日に4市町で行われた。山口県下関市で新成人が写真を撮るために模造刀を所持していたため銃刀法違反容疑で、沖縄では無免許、酒酔い運転と公務執行妨害で2人がそれぞれ逮捕。新聞などの見出しには「新成人 ことしも大暴れ」と毎年恒例のように報じられている。日高地方ではこういった騒動は起きず、いずれもスムーズにいったようだ。
 筆者も印南町の成人式を取材。男性はスーツやはかまでびしっときめ、女性は華やかな振り袖姿で会場を彩り、久しぶりに再会した同級生らと楽しんでいるようだった。中にはもうすっかり大人らしさを感じさせる成人もいれば、まだまだ高校生のような人もおり、「どういった気持ちで成人式を迎えているのだろう」と、自身が二十歳を迎えたときを思い出しながら眺めていた。
 式典では玄素彰人町長はじめ来賓らが祝辞を贈ったが、過去の偉人の名言などを紹介していたのが印象的だった。名言や格言などの言葉には不思議な力があるようで、筆者も落ち込んだり迷ったときに名言集などを見るときがあるが、読んでいるうちに不思議と元気が出たり、力がわいてくるような気がする。
 そういった名言などを「座右の銘」として心にとどめ、時には自分を励まし、時には戒めることによって、理想とする自分に近づくことができるのかもしれない。すでに持っている人もいると思うが、新成人たちにはそういった座右の銘を見つけ、人生の糧にしてもらいたい。という筆者自身、これといって決めておらず、成人してもう数年経つので急いで見つけたい。   (城)