7月11日に紀三井寺公園野球場(和歌山市)で開幕する第105回全国高校野球選手権記念和歌山大会の抽選会が24日、同市の和歌山ビッグ愛で開かれ、参加39校36チームの準々決勝までの組み合わせが決まった。本紙エリア7校はA、Cゾーンに3校ずつ、Bゾーンに1校。紀央館が開幕試合に登場し、シード校の和歌山南陵は初戦で笠田と対戦する。

 有田中央、貴志川、串本古座、新翔の4校が連合チームで参加。春季近畿地区大会県予選ベスト4の市和歌山、智弁和歌山、和歌山南陵、箕島をシード校として、A~Dの各ゾーンに振り分けた後、残る32チームの主将らがくじを引いた。組み合わせは別表の通り

 開会式は11日正午から。選手宣誓は慶風の甲斐大樹主将(3年)が務める。準決勝の組み合わせは準々決勝の勝利校が順次抽選。順調に日程が消化されれば準決勝は26日、決勝は28日となる。公立校終業式の20日と準決勝、決勝各前日の休養日は試合を行わない。

 本紙エリア勢の組み合わせをみると、Aゾーンの紀央館が初日の開幕試合で和歌山北と対戦。南部はシードの箕島と、南部龍神は県和歌山とぶつかる。Bゾーンは和歌山南陵だけ。市和歌山と同じCゾーンには日高、日高中津、和歌山高専が入り、いずれも初戦突破で波に乗りたい。

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