御坊署は15日、交通安全を願う「ひまわりの絆プロジェクト」で、御坊市の庁舎前の花壇に苗を植えた。
2011年に交通事故で亡くなった京都府の男児(当時4歳)が生前に育てていたひまわりの種を多くの場所で開花させ、遺族への支援とともに命の大切さや交通安全を啓発する取り組み。御坊地区警察官友の会や警友会御坊支部の協力で、津田陽三署長をはじめ署員らが玄関先の花壇に65株の苗を植えた。
警務課の磯博文課長は「署を訪れる方に成長や花をみていただき、事故防止の意識を高めてもらえれば」。8月ごろ開花予定で、県警の公式インスタグラムやツイッターに成長記録を掲載していくという。