和北の野田選手㊧と山下選手
和高専団体メンバー(前列左2人目が野田選手、3人目が阪本選手)
日高女子メンバー(前列左から2人目が西選手、3人目が畑崎選手)
下田選手

 県高校総合体育大会ソフトテニス競技が日高川町のかわべテニス公園で開かれ、男子個人で和歌山高専(和高専)の野田祐輝・阪本智組(3年)、和歌山北(和北)の野田弦輝・山下來空組(1年)=由良中出身=がベスト8に進出。7月22日から北海道で開かれる全国高校総体(インターハイ)出場を決めた。

 男子個人には232組が出場し、トーナメントでベスト8までのインターハイ出場権を競った。和高専の野田・阪本組は2回戦から出場し、4試合を勝ち上がり、準々決勝で優勝の和北ペアに敗れたが、同校では「和高専のソフトテニスのインターハイ出場は、わかっている範囲では初」と盛り上がっている。

 和高専の野田選手の弟、和北の野田弦輝選手と山下選手のペアも4試合を順調に勝ち上がり、準々決勝で同じ和北のペアに敗れたが、1年生ながらインターハイ出場を決めた。野田・山下組は和北の団体メンバーとしても出場、優勝しており、団体のインターハイ出場も決めた。

 同大会は7月15日から兵庫県で開かれる近畿大会予選も兼ねており、団体ベスト8、個人ベスト16までが出場権を獲得。日高地方からは男子団体で和高専、同女子で日高がそれぞれベスト8。個人では和北の下田隼輝選手(1年)=印南中出身=と日高の畑崎沙月・西来夢組(3年)がベスト16に入った。和高専男子、日高女子メンバーは次の皆さん。

 和高専=阪本智、野田祐輝、中本翔瑛、永廣伊織、木村龍二、上中佑伊登、川端一輝、吉野航平▽日高=樫尾咲依里、西来夢、畑崎沙月、川村真菜、辻本絢音、森桜子、内芝香奈美、濵本琴心

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