梅雨に入って雨が多くなるとともに、気温も高くなり蒸し暑く感じる日が増えてきた。夜間はまだ肌寒いくらいだが、そのうち熱帯夜で寝苦しい日が来るのだろう。昨年は猛暑となったが、今年の夏はどうだろうか。

 気象庁によると6~8月は、前半を中心に太平洋高気圧の北への張り出しが強くなる上、チベット高気圧も北東側で強まることから、日本列島は暖かな空気に覆われやすく、気温が上昇する見通しとのこと。平均気温は西日本から北日本で平年並みか平年より高く、沖縄と奄美で平年並みとの予想。昨年のように早い時期から厳しい暑さになることも考えられるというので、熱中症など暑さへの備えは早目にしたほうがよいとのことだ。

 ところで最近、筆者の家で立て続けに家電の調子が悪くなった。掃除ロボットは後ろ向きに動くようになり、扇風機は首を振らなくなり、オーブンレンジについては焦げ臭い匂いとともに温めてくれなくなった。レンジについては使い始めて十数年になるので、寿命なのかもしれないが、エアコンも同時期に購入しているので、故障してしまわないか心配だ。

 エアコンは快適な生活を送るためだけでなく、全国的には故障したため熱中症になったというケースもあるので、なくてはならないものだ。もし動かなければ修理する必要があるが、修理業者は7、8月がピークとのことで暑くなってから依頼しても対応が遅くなり、エアコンなしの夏を過ごすことになってしまう。まだまだ暑さがましな今のうちに試験運転し、正常に作動することを確認して、これからの本格的な夏に備えよう。(城)

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