県大会に出場する津村君、杉本君、中野君(前列左から)

 一般社団法人御坊青年会議所主催、第4回わんぱく相撲県大会御坊地区予選は11日、御坊市立相撲場で開かれ、津村輝君(野口小4年)、中野王富君(内原小5年)、杉本佳那莉君(野口小6年)が県大会出場を決めた。

 今月3日に園児から小学6年生までの男女が出場を予定していた第35回わんぱく相撲御坊場所が、前日の大雨の影響を鑑み中止となり、この日は、全国大会につながる県大会が行われる小学4~6年生男子の各学年部門のみで予選会を開催した。

 取組では、力強い突きや素早い裾払い、土俵際の攻防など白熱。4年男子の部は2人が出場し、三番勝負で津村君が2連勝。5年男子は4人でリーグ戦を行い中野君が全勝し、6年男子は杉本君のみの出場でそれぞれ優勝を決め、1位のみに与えられる県大会出場権を獲得した。

 御坊JCの仲真平理事長は「御坊場所が中止となり残念だったが、予選会で白熱した取り組みを見せてもらえた。県大会では、3人とも全国大会へ行けるよう頑張ってほしい」と話していた。

 県大会は24日に広川町体育館で開催され、御坊、有田、和歌山地区の代表3人で巴戦を行い、上位2人が7月に両国国技館で開催される全国大会に出場する。

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