第72回全日本大学野球選手権大会は8日、神宮球場で準々決勝4試合が行われ、日高地方出身の中島大輔選手(4年)=早蘇中、和歌山御坊ボーイズ、龍谷大平安=と西川史礁選手(3年)=丹生中、和歌山日高ボーイズ、同=がメンバー入りする青山学院(東都)が中部(東海)を9―0の7回コールドで下し、4強入りを決めた。

 中島選手は1番・中堅、西川選手は4番・左翼で先発フル出場。

青学は2回、西川選手の左前打など1死満塁とし、適時打で西川が本塁を踏んで先取点。中島選手もこの回、2死満塁から右越本塁打を放ち、4点を追加した。5回には西川選手がレフトスタンド中段に放り込む左越本塁打で6―0とリードを広げるなど両選手が大活躍した。

 青学は10日、準決勝で富士(北東北)と対戦する。

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