左から西山選手、井戸選手、山村選手、井藤選手、岩橋選手、柴田選手

 NPBガールズトーナメント2023全日本女子学童軟式野球大会(7月25日から石川県)へ出場する県選抜チーム「和歌山ハーモニーズ」に日高地方の日高ドリームガールズから、柴田愛音(御坊小6年)、岩橋花歩(志賀小6年)、山村芽以(御坊小6年)、西山晴菜(寒川第一小6年)、井藤緩菜(湯川小6年)、井戸咲良(野口小5年)の6選手がメンバー入りした。

 県選抜メンバーは県内各支部から計20人が選出され、日高ドリームガールズからは過去最多の6選手が選ばれた。和歌山ハーモニーズは昨年、全国大会で優勝、18年と19年は準優勝した強豪チーム。

 ドリームガールズの各選手の活躍をみると、柴田選手は二枚エースの1人で、打撃は1番の切り込み隊長。運動能力も高く、チームのムードメーカー。ハーモニーズでは副主将を任された。

 岩橋選手は投手では両エースの1人として抜群の制球力を誇り、安定した投球でチームに貢献。打者としては3番で、安定した打撃を見せる。

 山村選手は2番打者で捕手。安定したキャッチングが持ち味で、扇の要として投手陣をリード。打撃では小技もできる器用な選手。

 西山選手は一塁手で4番打者。勝負強い打撃が魅力で、先の県学童女子選手権決勝でも本塁打を放つ活躍を見せた。

 井藤選手は二塁、三塁、遊撃手と内野ならどこでもこなせる守備の要。打撃でも5番に座り、クリーンアップの一角を担う。

 井戸選手は5年生ながら、長打力を秘めた打撃が自慢。守備は外野手。常に全力で取り組むガッツあふれるプレーヤー。

 柴田選手は「いろんな場面で活躍し、優勝できるようチームに貢献したい」、岩橋選手は「全国優勝した昨年のチームに負けないよう今年も優勝を目指します」、山村選手は「ヒットをたくさん打って、昨年のチームのように、優勝できるよう頑張ります」、西山選手は「守備でも打撃でも活躍できるよう一生懸命頑張ります」、井藤選手は「得意の小技を使って活躍し、優勝できるようチームに貢献したいです」、井戸選手は「精いっぱい声を出して打撃で頑張り、優勝を目指します」と意気込んでいる。

 大会には各都道府県の選抜や予選を勝ち抜いた約50チームが出場。25日(初日)は開会式、26日から31日までトーナメントで熱戦を展開する。

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