買い物客に啓発する職員

 世界禁煙デーの31日、御坊保健所は御坊市のオークワロマンシティ御坊店で街頭啓発を行い、受動喫煙の防止へ協力を呼びかけた。

 今年のテーマは「たばこの健康影響を知ろう~望まない受動喫煙のない社会を目指して~」。保健所職員2人が入り口に立ち、買い物客に啓発物資を手渡し「禁煙デーです。望まない受動喫煙をなくしましょう」とアピールしていった。

 昨年行った同保健所管内のアンケートでは、喫煙率は13・2%で、5年前の前回調査から1・2㌽減少しているものの、男性は20代と70代、女性は50、60、80代の喫煙率が増加している。保健所では「大切な人のために禁煙を考えてみませんか」と話している。

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