教わりながら弓を引く参加者

 日高川町の南山スポーツ公園で21日、県アーチェリー協会と同公園が主催するアーチェリー教室がスタートした。

 南山スポーツ公園は2015年の紀の国わかやま国体でアーチェリー競技の会場となり、教室は日高地方に生涯スポーツのアーチェリーを普及させようと3年目。今年度は継続を含め小学5年生から大人まで約10人が受講している。初心者は協会の指導員からゴムの輪を弓に見立てて基本フォームを教わったあと、実際に弓を持って数㍍先の的を射る練習。狙いを定め力いっぱい弦を引き、勢いよく飛ぶ矢に緊張しながらも楽しんでいた。

 ゲームをきっかけに戦国武将や弓矢に興味を持って参加したという内原小5年の竹山漣人君は、「弦を引くのは重くて大変だけどおもしろかった。練習して上手になりたいです」と話していた。

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