受け入れ家庭の女性㊨とあいさつを交わす生徒たち

 教育旅行で和歌山と大阪を訪れているマレーシアの高校SMKUSJ12の生徒31人が18日から19日にかけて、日高地方で民泊を体験した。18日には日高川町の南山若者センターで、民泊家庭との対面式が行われた。

 生徒たちは16日から大阪城などを観光。18日に和歌山に入り、和歌山市の黒潮市場を観光し、日高地方に到着した。

 民泊は日高川町やみなべ町の家庭10軒で受け入れ。生徒らは3、4人の班に分かれてホームステイを体験した。 

 対面式では、受け入れ家庭を代表して日高町の湯川克巳さんが「短い時間ですが、日本の家庭料理を一緒に楽しみましょう」とあいさつ。生徒たちは「日本の文化を学ぶのを楽しみにしていました。ここで忘れられない体験をしたいです」と話した。会場には日高地方各市町のゆるキャラも駆けつけ、記念撮影をして交流した。

 19日朝に日高地方を出発、和歌山市の星林高校の生徒との交流などを行い、20日に帰国する。

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