完成したフラワーアートの前できぃぽんと駅員、女性会役員

 JA紀州女性会(菅野幸江会長)は26日、スターチスで作ったフラワーアートをJR御坊駅の1番乗り場に飾った。

 日本一の産地「花のまち御坊」をPRしようと、毎年、ゴールデンウイーク前のこの時期に実施。今年で10年目。

 フラワーアートは縦90㌢、横340㌢の大きさで、ピンクをベースに紫、白、黄の4色を使って「JA紀州 花のまちごぼう」と書き、JAマスコットキャラクターのきぃぽんも入れた。

 約1300本のスターチスを使い、ガクをカットして乾燥させたあと、2日間かけ、ボンドをつけた花を土台に差し込んだ。会員とJA紀州くらしの活動課の職員ら計46人が参加し、今年は完成時に凹凸がない滑らかさを追求。カット時にばらつきがないよう短く均一に切り、7月末まで3カ月の長期展示に耐えられる色褪せの少ない色を選ぶなどこだわって美しく仕上げた。

 この日の掲示作業はは同女性会の菅野幸江会長、赤坂幸子、元峯初美両副会長らが行い、きぃぽんも登場してPR。菅野会長は「毎年、去年よりもいいものをと会員で協力して頑張り、今年は特にきれいに仕上がり大満足の出来。帰省の人や駅を利用する人、地域の皆さんに喜んでもらえるとうれしいです」と話していた。

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