印南町社会福祉協議会が運営するいなみシニア学園の入学・始業式が２０日、公民館で行われ、新たに女性７人が入学した。
高齢者の生きがいと健康づくりを目的に設置。学園生は俳句や園芸、健康ダンスなどの活動科目を選択し、学びを深める。新入生は
朝間英子さん、熊本晴子さん、新川トシヱさん、脇田榮子さん、市原淳子さん、市原寿江さん、中本典子さん。今年度は学園生・研究生合わせて７９人が在籍する。
森尾正稔学園長は式辞で「それぞれ家庭や仕事もあるなか、よく入学していただいた。ここで交流を深め、知恵を出し合い、健康と生きがいづくりに役立ててもらいたい」と述べ、来賓の日裏勝己町長も「人生１００年時代、常に新しいことを学び、チャレンジする精神を持ち続けていただきたい」と祝辞を寄せた。
