全国一斉の春の交通安全運動、今年は例年より1カ月遅れて5月11日から行われる。4年に一度の統一地方選が理由。これまでも慣例で時期をずらしている。県内では、入学や新学期を迎え通学路に不慣れな新入生ら子どもたちを交通事故から守ろうと、県警が今月7日から20日までを「春・こどもの交通事故防止強化期間」として啓発活動や取り締まりを行っている。
県警は横断歩道を渡る際、手を上げてドライバーに感謝の気持ちを伝える「サイン+(プラス)サンクス運動」という取り組みを推進しており、強化期間に合わせて御坊署も由良、内原、志賀の小学校3校を「推進校」に指定。また、今月1日に改正道路交通法が施行され、自転車に乗る全ての人にヘルメットの着用が努力義務化されたことを受けて、今年度から自転車での登下校がヘルメット着用になった御坊中学校で署員を講師に交通安全教室が開かれた。
県警によると、2022年、自転車乗車中の事故で負傷した小学生18人のうち、ヘルメットを身に着けていたのは2人だけ。ヘルメットを着用せず自転車に乗っていたときの事故で死亡した人のうち約6割が頭に致命傷を負っており、ヘルメットを着用していない場合、着用しているときに比べて事故の際、致死率が約3倍になるという。
このほか、子どもたちが登下校する時間帯に、通学路や横断歩道の手前で一時停止をしない交通違反車両の摘発を強化している。取り締まり中の「けいさつ」に敬礼を返してもらって大喜びの娘、それをほほえましく思いながらハンドルを握る筆者。子どもの事故防止、大人の安全運転へ向け、地域ぐるみで意識を高めよう。(笑)


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