県議選の日高郡選挙区(定数3)は自民党現職3人だけの立候補となり、2015年4月の前々回選挙以来8年ぶりの無投票当選が決定。冨安民浩氏(75)は9選、坂本登氏(76)は7選、玄素彰人氏(49)は2選を飾った。

 同選挙区は、4年前の前回は現職3人と新人1人の計4人が立候補し、1人オーバーで保守系同士の激しい選挙戦が展開されたが、今回は昨年末に新人出馬のうわさがあったものの、その後表面化することはなく、静かなムードのまま告示日を迎えた。各候補は出陣式などを行ったあと、街宣カーに乗って郡内一円を回り、立候補届け出締め切りとなる午後5時過ぎに各選挙事務所に戻り、集まった支持者から拍手で出迎えられた。

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