みなべ町内の梅酒製造事業者18社でつくる紀州みなべ梅酒の会(山西善信会長)は29、30の2日間、大阪・関西万博で梅酒の魅力を世界に発信した。関西パビリオンの和歌山ゾーンで、各社から選りすぐりの1本ずつ、合計18本を用意し、生産者が南高梅や梅酒の作り方などを説明しながら試飲するミニセミナー、飲み比べなどを提供。来場者から大好評で、みなべファンが増える取り組みとなった。

梅酒の人気が世界的に高まっている中、万博で来場した国内外の人に日本一の梅の産地で作られた梅酒のおいしさや、梅について知ってもらおうと企画した。
関西パビリオンの中で唯一、和歌山ゾーンに設置されている飲食提供スペースのフードカウンターを活用して2日間とも第1部はミニセミナー、第2部は有料の梅酒飲み比べを開催した。
ミニセミナーは一日3回開き、より深く産地のことを知ってもらおうと毎回15組の少人数に限定。カウンターごしに生産者が参加者に今年の南高梅がひょう被害を受けて実に傷がついているが、品質には問題ないこと、梅酒といってもベースはホワイトリカー、ブランデー、日本酒、泡盛、焼酎など各社さまざまで、甘口や辛口など味や口当たりもいろんな特徴があることを参加者の目を見て説明。実際に3種類を無料試飲してもらい、魅力をアピールした。
飲み比べは1000円の参加費で3種類を選べ、参加者からは「おいしい!」の声がたくさん聞かれた。2日間で来場者の1割に当たる約700人の参加があり、大盛況となった。
2日間参加した梅酒の会の泰地雄也副会長は「単に試飲してもらうのではなく、ミニセミナーでじっくり産地のことを知ってもらうことができたのがすごくよかった。皆さんからおいしいと言ってもらえて、いいPRになりました」と話していた。
今月26、27日にも同じ場所で同様のイベントを開催する。


