第79回文部科学大臣杯全日本大学対抗ソフトテニス選手権大会(インカレ)が先月30、31日に千葉県で開かれ、女子で印南町出身の樫尾陽和里選手(4年)がメンバー入りした日本体育大学が3年連続優勝の快挙を成し遂げた。樫尾選手も勝利を重ねてチームに貢献し、大学生大会として最後の舞台を最高の形で締めくくった。
女子には65大学が出場し、トーナメントで熱戦を展開。試合は相手の全ペアを倒した方が勝利となる殲滅戦方式で行われ、日体大は神奈川、星城(愛知県)、四国(徳島県)、早稲田、國學院をいずれも3―0の完勝で突破した。決勝は3年ぶりの王座奪還を狙う明治と対戦し、1―2とリードされる苦しい展開となったが、味方ペアが相手の2ペアを連続で撃破し、見事逆転で栄冠をつかんだ。
樫尾選手はダブルスの前衛として出場。初戦は不戦勝ながら、2試合目の神奈川戦、3試合目の星城戦では得意のバックボレーを武器に果敢に攻めて白星を挙げた。決勝では惜しくも敗れたが、その思いを仲間に託し、チームの全国制覇につなげた。
樫尾選手は「東日本インカレに続いてインカレも優勝できたことをとてもうれしく思います。決勝では私たちのペアは負けてしまいましたが、同じコートに立って戦い、3連覇をとることができて本当にうれしいです」と笑顔を見せた。

