プロ野球、楽天・中島大輔外野手(24)=日高川町蛇尾出身=が21日のロッテ戦(ZOZOマリン)で規定打席に到達し、打率2割8分3厘で一躍、リーグ5位に躍り出た。プロ入り2年目の今シーズンは3月の開幕こそ2軍スタートとなったが、4月には1軍に昇格。好調な打撃を維持し、レギュラーを獲得している。

2年目のシーズン開幕前、沖縄キャンプのティー打撃で黙々とバットを振り込む中島

 中島選手は俊足巧打が持ち味。ルーキーイヤーの昨シーズンは故障による離脱などがあり、一軍で37試合に出場。今シーズンは2軍スタートとなったが、4月に1軍に昇格。5月の月間打率は3割超をマークし、8月(21日現在)の月間打率も74打数23安打で3割1分1厘と好調をキープし、1番打者として定着している。

 21日は1番・左翼手で先発出場。6回には2死一、三塁から八木の投げた150㌔の直球をとらえ、右翼席に叩き込む4号3ランを放った。5回に右前打で出塁したほか、3回には今季16個目(リーグ6位)となる盗塁も決めた。試合は10―12で敗れたものの2安打3打点1盗塁の大活躍。今季の目標に掲げていた規定打席をひとまずクリアしたが、「ここから何があるか分からないので、気を引き締めていきたい」と前を向いた。

 日高地方関係では巨人の泉口友汰内野手(26)=御坊市熊野出身=も打率2割8分4厘でセ・リーグ4位につけ、首位打者をも狙う勢い。ロッテの西川史礁外野手(22)=日高川町山野出身=も規定打席には達していないものの、打率2割9分5厘をマークし、レギュラーとして攻守に持ち味を発揮している。