日高川町和佐の和歌山南陵高校(甲斐三樹彦校長)は来年4月から、ラグビー、剣道、女子バスケットボール、ダンス、情報メディアの5クラブを新たに創設する。休部中のサッカー部も再開させ、クラブ活動の充実を図る。
同校は2022年5月、教職員給与の不払いなどが発生し、静岡県は南陵学園に対して生徒の募集の停止命令(昨年11月に解除)を出した。その後、2年間は入学生がなく、今年度に入学した1年生12人と2年生1人の13人だけ。生徒数の減少に伴い、サッカー部のほか、バレーボール部と空手部が休部している。
現在は野球部(7人)、男子バスケットボール部(5人)、吹奏楽部(1人)の3部が活動中だが、野球部に関しては現状の部員数ではチームが組めず、来年度の新入生を含めて単独校による大会出場を目指す。バスケット部は近くナイジェリアからの留学生1人が入部し、部員が6人となる見込み。
同校は今夏、来年度から活動するクラブの体験会を開催。6月のサッカー体験会には30人、7月の剣道の体験会には14人(男女各7人)、今月16、17日に開かれたラグビー体験会には12人が参加した。
甲斐校長は「学業やスポーツに力を入れ、真の新しいリーダーとなるような人材育成につなげたい」と文武両道の学校教育を目指す。


