御坊市の日高附属中学校を会場として5日、防災学習会「中学生防災サミット」が開かれ、御坊市、日高川町、日高町、由良町の7中学校から約70人が参加。防災に関するさまざまな講義や取り組みを聞いたほか、「今私たちにできること」をテーマに意見を出し合った。

河南、御坊、大成、名田、日高、由良、日高附属の各中学校が参加。最初に新庄中学校で防災への取り組みに力を入れていた井瀬敦司さん(現田辺中講師)から講義を受け、熊野高校の生徒がAED使用時のプライバシー保護のため上半身を覆うシートを普及させる活動、日高附属中3年生からこれまでの取り組みを聞いた。
最後にこれまでの講義や発表を踏まえ、自分たちにできることについてグループに分かれて意見交換。生徒たちは「家族でハザードマップを確認したり、避難経路を話し合う」「避難経路は複数パターンを考えておく」「防災バッグを用意する」「普段から地域の高齢者との交流を深めておく」「今日学んだことを多くの人に伝える」など次々と意見を出し合い、最後は各グループが順番に発表した。
取り組みは今回が初めてで、参加した生徒たちは自校だけでなく他校の防災活動を知ることで、多くの気づきや新たな視点を得ることができ、グループワークや発表を通じて学校や地域の垣根を越えた交流が生まれ、互いの意見に触発されながら議論が深まり、より充実した意見交換となった。


