先日の健康診断で肝機能について「γ―GT(γ―GDP)が上昇しています」と「要精密検査」の判定を受けた。医師から解説では「(γ―GTは)肝臓や胆のうに障害がある場合は過剰な飲酒及び脂肪肝等で上昇します」とのコメント。早速、内科医に診てもらったところ、「脂肪肝ですね。もう少し体重を減らしましょう」とのことだった。「肝臓が悪い」と言えば、お酒を飲む人のイメージだが、筆者は全く飲まない(飲めない)。余計に怖く思った。

 みてもらった医師やインターネットで調べたところ、脂肪肝は肝臓に脂肪が異常に蓄積されている状態。肝臓はエネルギー源として脂肪を作り、細胞の中にためているが、使うエネルギーよりも作られた脂肪の方が多いと、肝細胞に脂肪がどんどんたまっていく。食生活の欧米化に伴い増加しており、いまや日本人の3人に一人が脂肪肝という。

 「肝臓は沈黙の臓器」といわれる。実際に肝機能がある程度低下していても、実感できる症状はほとんど表れず、暴飲暴食や不規則な生活が続いても、食べ物から吸収された栄養素をエネルギーや必要な物質に変え、体内に入ってきた有害物質や薬物を分解、無害化。体内の血液の一部を貯蔵したり出血時の止血に作用したり、生命を維持する働きを続けてくれる。

 しかし、診断されたということは、脂肪がたまって肝臓の働きが悪くなっているということ。脂肪肝から脂肪性肝炎、肝硬変、肝がんへと進行する危険があるという。普段の生活から気にする必要があり、あらためて健診の重要性も感じた。一の位を四捨五入すると50歳。病気自慢をしないように、そして、手遅れになる前に健康を意識しようと思う。(笑)