
30日朝、ロシアカムチャツカ半島付近で発生したマグニチュード8・7の地震に伴う津波警報を受け、御坊市沖で日高港への入港を待機していた国内最大級の客船「飛鳥Ⅱ」=総㌧数5万444㌧=は、警報が注意報に切り替わったことで県の許可を受けて翌31日午前6時半、同港に無事入港した。
飛鳥Ⅱには735人が乗船。30日は市が日高港で予定していた夜市や盆踊り、物産販売などの歓迎イベントを全て中止。白浜方面へのオプショナルツアーも取りやめとなった。注意報に切り替わった31日は道成寺観光のシャトルバスが運行され、乗客の元気な姿がみられた。市職員らは観光パンフレットを配布した。
今回、飛鳥Ⅱが29日に横浜港を出発した時から乗り込んでいた職員2人は予定通り船内で御坊・日高の観光パンフレットを配布。職員によると乗客らは津波警報発令中も船が沖で待機して安全が確保されているため、リラックスした様子。オプショナルツアーの中止は残念そうにしていたという。
飛鳥Ⅱの日高港入港は2021年4月以来、4年ぶり3度目となり、31日正午に出港した。


