
20日投開票の参議院議員選挙和歌山選挙区に立候補している自民党新人の二階伸康候補(47)の応援を兼ね、同党の森山裕幹事長が15日、みなべ町のJAわかやま南部出張所で、地元農業者ら約250人との意見交換会を開いた。
森山氏は「日本の農業をさらに強くしていかなければならない」とし、みなべ町などの梅産業の振興を約束するとともに、国全体では食料安全保障を中心に据え、農家の所得向上へ今後5年間で2兆5000億円の予算を確保して農地の大区画化を図ることを説明。消費税は「ないのが一番よく、消費税率が下がるのが望ましいが、実際下げるとなると、1年から1年半かかる」と述べ、即効性のある物価高騰対策として党が現金給付を選択していることを強調した。
二階候補の父俊博元幹事長と自身の強い絆も紹介。俊博氏が進めた国土強靭化の政策がさらに発展し、来年度から5カ年で20兆円強を投入、南海トラフ巨大地震への対応に一層力を入れていく考えを示した。
同期の世耕弘成衆議院議員が和歌山選挙区で無所属の新人候補を支援していることについては、「今回のことはよく理解できない。極めて異様な選挙。安倍総理は(世耕氏に)期待をしていたが、安倍政権を本当に支えたのは二階(俊博)先生。二階先生の秘書を10年間やってきた伸康さんはすぐに役立つ新人。どうか皆さんの力を貸していただきたい」と訴えた。
地元の山本秀平町長、JAわかやまの坂東紀好組合長のほか、俊博氏と長年の親交があるすしざんまいの木村清社長も駆け付け、マイクを握った。


