
夏本番を迎え、風物詩のアユの友釣りが最盛期に入った。関西有数の人気河川の日高川には連日多くの太公望が訪れ、川に入って10㍍近い長竿を持つ姿がみられている。今年は昨年と比べて型がやや小さいが、釣果は好調続き。10月ごろまで楽しめる。
友釣りは野アユが縄張りを持つ習性を利用し、釣り針を付けたおとりアユを泳がせ、野アユがおとりアユに体当たりしてくるところを引っ掛ける日本伝統漁法。日高川は県内外から釣り人が訪れるメッカで、各釣り具メーカーのアユ釣り大会も開催されている。
田辺市龍神村龍神でおとりアユを扱っている松阪食堂は「今年は冷水病(アユの病気)の目立った影響もなく順調。サイズは龍神地区で16㌢から21㌢程度。上手な人だと、一日で50匹以上の釣果もみられている。平均は20匹から30匹程度。今後はサイズも期待でき、十分に楽しんでもらえるのではないか」と話している。
11日に日高川町原日浦で友釣りを楽しんだ大阪の50代男性は、「毎週のように日高川に来ています。この前の日曜に釣りに来ることができなかったので、きょうは会社の休みを取って来ました。川に入って釣りをするのは気持ちいいし、とても楽しいですね」と話していた。
友釣りは遊漁券が必要。問い合わせは日高川漁業協同組合℡0738―52―0950。


