
保守分裂の激しい選挙戦となっている参議院議員選挙和歌山選挙区で9日、和歌山2区選出の世耕弘成衆議院議員が、無所属新人で元有田市長の望月良男候補(53)の応援で初めて地元入り。御坊商工会館で支持拡大を訴えた。
望月候補の個人演説会に駆け付け、約400人(主催者発表)を前に演説。初めに自民党の鶴保庸介参議院議員が8日、和歌山市で行われた参院選の自民党候補者の応援演説で「運のいいことに能登で地震があった」と発言したことについて、同じ和歌山の国会議員として謝罪し、望月候補の有田市長としての実績を紹介したうえで、「これから県、国全体のためにやってもらえたら、必ず和歌山のプラスになると強く推しているところ」と強調した。
3年前の7月8日に奈良市で演説中に銃撃され死亡した安倍晋三元首相に触れ、「安倍さんが実行してきた『改革をいとわない』『高い目標を掲げてブレない』『現実的に物事を前に進める』という本当の保守政治を取り戻せるかの選挙」として、エピソードを紹介しながら、「望月さんの有田市長としての仕事は安倍さんを彷彿させる。こういう人にこそ国会議員になって、安倍政治を復活させる動きに合流してもらいたい」と熱弁。「『和歌山の政治の空気を入れ替えてほしい』と県民の多くが感じている。私の衆院選で変化が始まり、先月の県議補選で若者が自民党県連推薦候補者に圧勝、そして望月さんを当選させることで実現する。復党より県民の期待に応えるため来た。何しろ知名度が足りません。よろしくお願いします」と呼びかけた。


