
世界的に活躍するベルギーのフラワーアーティスト、ダニエル・オスト氏(70)と御坊生まれの舞妃蓮がコラボレーションした展覧会が今月16日から東京の日本橋高島屋で開催されるのを前に、ダニエル氏が9日、御坊市藤田町北吉田のハス池公園を訪れた。
ダニエル氏は昨年、御坊舞妃蓮の会・和歌山大賀ハス保存会会長の阪本尚生氏からの提供で舞妃蓮の花や果托を使ったレセプションと展覧会を開いたことがあり、今年の作品へのイメージを膨らまそうと、舞妃蓮が咲いている様子をじかに見るため御坊に初めてやって来た。ハス池では阪本さんやハス池を管理する北吉田蓮の郷の佐竹成公理事長らの案内を受け、淡いピンクの舞妃蓮の花が咲き乱れる光景に「ビューティフル」「ファンタスティック」と連発。「まるでバレリーナのようだ。私にとってハスは世界一美しい花」と感激していた。今回の作品は縦横4㍍の特大サイズで、御坊から提供する舞妃蓮を使ってハスの花びらを表現する。
阪本氏は「世界的に注目される展覧会に舞妃蓮を使っていただけるのは光栄で、本人が御坊に来ていただくのも貴重なこと。ぜひ展覧会を見に行きたい」と話している。
ダニエル氏はベルギー王室ご用達のアーティストでもあり、今年4月には阪本氏を通じてダニエル氏に送られた舞妃蓮5本がベルギーの王宮温室と国立ボタニカルガーデンに分根された。


