第107回全国高校野球選手権和歌山大会が10日、和歌山市の紀三井寺公園野球場で開幕する。10日は開会式のみで11日から夏の甲子園を目指して39校35チームがトーナメントで熱戦を展開。本紙エリア勢もシードの日高はじめ、7校が本番を前に気合十分。活躍に期待が高まっている。
今大会のシード校は日高と智弁和歌山、初芝橋本、星林。本紙エリア勢は日高ほか、紀央館、日高中津、南部龍神、和歌山南陵(有田中央、貴志川と連合)、南部、和歌山高専が出場。先陣は紀央館で、12日の第1試合(午前9時~)、2回戦で耐久と対戦する。
開会式は10日午前11時から、紀三井寺公園野球場であり、日高の湯川慎介主将(3年)が選手宣誓。順調に日程が消化されれば準決勝は25日、決勝は27日。優勝校は8月5日に阪神甲子園球場で開幕する第107回全国高校野球選手権大会に県代表として出場する。
開幕を前に、本紙エリア7校の主将の意気込みを紹介する。
紀央館・垣森翔太主将(3年) 投手を中心に守備からリズムをつくるチーム。1球を大事に、全員で1つのアウトを取りにいくプレーができるようになった。昨年もマスクをかぶった経験を生かして、攻守にチームを引っ張りたい。厳しいゾーンだが、まず1勝に集中、ベスト4入りを目標にして、勢いで頂点を狙いたい。
日高中津・正木里空主将(3年)この1年間やってきたことを夏の大会で出し切りたい。粘り強さが持ち味のチーム。寮生活で培ったみんなの一体感もどこにも負けない。目標に掲げた甲子園、悲願の夏制覇へ、粘り強さを発揮し、守備からリズムをつくり、一つのチャンスを確実にものにしながら、全力で勝ち上がりたい。
南部龍神・増田剛琉主将(3年) 今年のチームは守備のまとまりがあり、打撃も調子が上がってきた。走塁では常に次の塁を狙うという意識を持ち、大会では相手の隙をつく野球をしたい。部員のほとんどが寮生活。一緒に生活する中から培ったチームワークを生かし、全員野球で挑みたい。目標は県大会で優勝し、甲子園に出場を目指します。
和歌山南陵・佐藤尋斗主将(2年) オンとオフがしっかりしていて、みんなで何でも言い合えるところが強み。自分は出場できないけど、初戦の智弁和歌山相手に9回までくらいついていってほしい。絶対いい経験になる。これをチャンスと捉え、次につながるよう、ものにしてほしい。もっともっと強いチームにしたい。
南部・大﨑拓主将(3年) 1年生が多くフレッシュなチームですが、上下関係なく仲がいいのが特徴。攻撃力に自信があり、調子も上がってきている。個人的には先頭打者なので、初回に出塁して先取点を奪い、チームに勢いをつけ、3年生6人で引っ張りたい。昨年は1勝だったので、今年は2勝以上を目標に頑張りたい。
和高専・四橋絆主将(3年) 先輩後輩の仲がとても良く、学年を超えて声を掛け合える雰囲気の中で、チームワークを大切にしてきました。学校の規則で練習時間が限られる中でも、一球一球に集中して、内容の濃い練習を積み重ねてきました。まずは初戦をしっかり勝ち切り、チームの目標であるベスト8入りを果たしたいです。
日高・湯川慎介主将(3年) 3年生が少なく、1、2年生が多いが、結束力があり、大会では練習の成果を発揮して勢いに乗って勝てるチーム。秋と春の公式戦でもいい結果が出ている。目標は優勝して甲子園。打撃では「ここで打ってほしい」という場面で勝負強くヒットを打ち、チームの勝利に貢献したい。バットコントロールには自信がある。


