日本野球機構(NPB)は7日、プロ野球のマイナビオールスターゲーム2025(23日・京セラドーム大阪、24日・横浜スタジアム)の監督選抜選手を発表し、セ・リーグでは巨人の泉口友汰内野手(26)=御坊市熊野出身=が初めて選ばれた。打撃成績リーグ7位となる2割8分3厘(7日現在)をマークするなどの活躍が認められた。

4月9日DeNA戦(横浜)で浜地から今季1号を放つ泉口選手

 泉口選手は野口少年、和歌山日高ボーイズ(日高マリナーズ)、大阪桐蔭高、青山学院大を経て、おととしのドラフトでNTT西日本から巨人に4位指名で入団。ルーキーイヤーの昨季は1軍で66試合に出場し、打率2割1厘にとどまっていたが、2年目の今季は課題だった打撃が好調。開幕こそ2軍だったが、4月4日に1軍登録され、1番で35試合、3番で22試合に起用されるなど主軸を担っている。4月9日のDeNA戦では本塁打も放ち、7日現在で本塁打2本を記録。一時は打率3割を超え、リーグ首位にも立っていた。守備も堅実で安定感のある遊撃手としてもチームに貢献。攻守で活躍し、巨人のレギュラーに定着している。

 初選出には「(人生で)一度選ばれるかどうか分からない世界だと思うのですごくうれしい。球界を代表するような素晴らしい選手の方々が集まると思うので、いろいろと質問とかもして吸収したい。精いっぱいプレーをしてファンの皆さまに楽しんでもらえるようにしたい」と笑顔を見せ、球界の一流選手が並ぶ夢の球宴を心待ちにしている。

 父親の武則さん(63)は「夢にも思っていなかったこと。まさかという気持ちです。せっかくオールスターに選んでもらえたので、いろんな選手から吸収して次に生かしてもらえればと思います」と話した。