任期満了に伴う印南町議会議員選挙(8月5日告示、10日投開票)の立候補予定者説明会が1日、役場で開かれ、定数12に対して現職10、新人1の11陣営が出席した。依然、定数割れの状態で、擁立に向けた動きはあるものの具体化しておらず、低調ムードとなっている。
楠本勝彦選挙管理委員長は「不正のない選挙運動をお願いします」などとあいさつした。立候補届け出書類や選挙運動の注意点などについて説明が行われた。
今回の町議選に向けては、現職12人のうち杉谷考祥氏(79)=羽六・4期=と岡本庄三氏(69)=山口・4期=が今期限りでの引退を表明。新人では杉谷氏の後継として、会社役員の福田貴啓(たかひろ)氏(45)=印南町羽六=が名乗りを上げている。ほかには新人のうわさが出ては消える状態が続いており、告示まで残り1カ月、名乗りは上がるのか注目されている。
説明会に出席した現職10人は次の皆さん。
黒井美晴(71)=印南原・1期=、木村栄一(68)=島田・2期=、谷章資(72)=印南原・1期=、中島洋(63)=印南・3期=、片山智文(52)=印南・1期=、古川眞(68)=島田・2期=、玉置克彦(66)=西ノ地・4期=、榎本一平(66)=西ノ地・6期=、前田憲男(63)=上洞・3期=、堀口晴生(73)=印南・7期=


