砲丸投げと円盤投げの2種目で全国大会出場を決めた大路選手

 全国高校総体陸上競技近畿地区予選会が、たけびしスタジアム京都で開かれ、紀央館3年の大路茜選手(17)が砲丸投げで4位、円盤投げは6位に入賞し、2種目とも7月24日から広島県で開かれる全国大会(インターハイ)出場切符を手にした。円盤投げでは自己ベストを更新する投てきを見せ、大舞台へ弾み。本番では両種目とも決勝ラウンド進出を目指す。

 砲丸投げの記録は11㍍93。予選ラウンド1投目で決勝ラウンド進出をほぼ決める11㍍91を記録し、2投目以降は記録更新を狙いに行ったが、「ファウルを気にしてしまって体が小さくなり、記録を伸ばせなかった」と自己ベストの12㍍40に届かず悔しい結果となった。「調子は悪くなかったが、ファウルを気にする悪いくせが出てしまった。全国大会では12㍍50を超えて、決勝ラウンドに残れるように頑張りたい」と意気込む。

 別の日に行われた円盤投げは雨の中での投てきとなった。円盤を投げる時に濡れて手を滑らせる選手が続出する中、大路選手は雨に濡れないよう細心の注意を払った。「雨のおかげで足がいい感じに滑り、足の回転がいつもよりよく投げられた」と雨を味方にして、予選3投目にこれまでの自己ベスト35㍍84を上回る36㍍74を投げて決勝ラウンドへ。最終6投目にはさらに記録を伸ばす37㍍11をたたき出し、見事6位入賞で全国切符を手にした。「まだまだ修正する部分はあるので、全国大会では39㍍を超えて決勝ラウンドに残りたい」と張り切っている。

 保田豪顧問は「まだまだ伸びしろのある選手。思い切りのいい投てきで記録を伸ばしてほしい」とエールを送っている。