「+」から始まる国際電話の番号の着信をきっかけとした特殊詐欺被害が増加しているとして、県警が国際電話の利用休止手続きを支援している。御坊署も署員が各家庭を訪問する巡回連絡時、高齢者世帯を中心に国際電話利用契約の利用休止を啓発。警察官をかたる特殊詐欺事件も発生しているが、こちらは本物の警察官が申込書の記入をサポート、本人の代わりに郵送してくれる。御坊署でも対応。安心してお願いしてみよう。
電話番号の先頭にある「+」以降の数字は国コード(国番号)と呼ばれ、日本からの発信であれば「+81」に続いて国内の電話番号が表示される。ちなみに「+1」はアメリカやカナダ、「+44」は英国からを意味。国番号だけを変え、日本国内の警察署や行政機関をかたる手口も存在するという。
今年4月末現在の県内特殊詐欺、SNS型投資・ロマンス詐欺の被害は、特殊詐欺が62件で昨年同期と比べて27件増加。被害額は約3億3500万円で約2億4500万円増加している。SNS型投資詐欺は14件(25件減少)で約1億1000万円(約3億1600万円減少)、SNS型ロマンス詐欺は11件(4件増加)で約5000万円(約500万円減少)。御坊署管内では先月下旬から今月上旬にかけてSNS型投資詐欺と特殊詐欺が相次ぎ、特殊詐欺2件・4215万円、SNS型投資詐欺2件・900万円の被害が発生している。
詐欺の犯人は、人をだますための電話を重ねており、「注意する」だけでは対抗できない。警察庁によるとポイントは「犯人と話をしない」「犯人から電話がかかってこないようにする」の2つ。何でも相談し、対策をしよう。(笑)


