5月31日と6月1日に東京・有明アリーナで直接打撃制空手3大会が同時開催された「FULLCONTACT KARATE EXPO 2025」の第2回国際フルコンタクト空手道選手権大会で、新極真会和歌山支部御坊道場の前田勝汰さん(31)=日高町志賀、御坊市職員=が男子軽重量級(80㌔以上90㌔未満)を制した。

男子軽重量級は43人がトーナメントで熱戦を展開。全日本大会で過去3回の優勝経験がある前田選手は、初戦の2回戦で右手小指を負傷しながらも、準決勝まで4試合を危なげなく勝ち上がり、決勝で第6回全日本大会王者の江口雄智選手(新極真会福岡支部)と対戦した。実力者同士の突きの応酬は拮抗したが中盤以降、前田選手が突きの連打や上段蹴りで一気に攻め込み、本戦5―0で勝利。国際大会のタイトルを手中に収めた。
体重を増やし、初めて臨んだ階級。「パンチ力も上がり、増量がうまくいったかな。得意の突きも出せ、体格の大きい選手ともしっかり戦えた。そばで支えてくれる妻や娘、応援してくれる道場のみんなのおかげ、感謝しています」と話し、10月の無差別級全日本空手道選手権へ「さらに体づくり、ウエイトアップをして、パワーをつけていきたい」と拳を握った。


