
今月1日の知事選挙で当選した宮﨑泉新知事(66)が4日、初登庁し、新たな県のかじ取り役としての職務をスタートさせた。
県庁前には県議会議員や職員ら約800人が集まり、宮﨑知事が公用車から降りると大きな拍手。宮﨑知事はにこやかな笑顔で何度も頭を下げ、職員から花束を受け取ったあとマイクを手にし、「県庁に43年間勤め、今回、岸本(周平)知事の急逝を受けて立候補。岸本知事のふるさと和歌山に対する熱い思い、新しい息吹を引き継ぐことを公言し、おかげさまで当選させていただくことができた」と感謝。「岸本知事が目指した『笑顔あふれる和歌山』が肯定されたと理解している。重い責任を自覚し、しっかりと県民の皆さまのお声を聞きながら県政を運営したい。皆さまのご協力もどうかよろしくお願いします」と述べた。
このあと初めて知事室の自席に座り、報道陣から感想を聞かれ「正直あまり実感が湧かない。とにかく岸本知事の熱い思いを引き継ぎ頑張るだけ」とした。
会見ではこどもまんなか社会の実現や人材不足解消、産業の振興、防災対策、観光などに意欲をみせ、「働く場所が一番大事だと思っていて、和歌山へ帰って来て、ちゃんとみんなが楽しく幸せに暮らせるような受け皿をつくりたい」と述べた。


