きれいなオレンジ色になった戸津井大橋

 県が進めていた由良町の戸津井大橋の補修工事で、アーチ部分のペンキの塗り替えが完了した。地元の要望を受け、施工業者が善意で協力し、由良のミカンをイメージしたオレンジ色に仕上がった。

 橋は県道御坊由良線上にあり、全長は約100㍍。定期的な補修工事の一環で、当初は従来通りのライトグレーに塗り替える予定だったが、工事開始時に地元区や漁業関係者から「由良の特産であるミカンのオレンジ色にしてほしい」との要望が寄せられ、施工業者の株式会社梶工務店(網代)が追加の塗料代を自社で負担する形で対応した。

 塗装が完了したのは橋上部のアーチ部分で、鮮やかなオレンジ色が青い海や空に映えている。地元からは「きれいになった」と喜びの声が上がっており、同工務店も「地域のためになれば」と話している。

 補修工事は今年度も継続され、橋の下部の塗装などが行われる予定で、アーチと同じオレンジ色を採用する方針となっている。